■概要
Excelコマンドのプラグインを使って、Excelファイルのマクロを実行する方法をご紹介します。
添付のサンプルロボットも、併せてご参照ください。
■サンプルロボットを作成したバージョン
v1.4.2.3 ※左記より前のバージョンでは正常に動作しない可能性があります
■今回ご紹介する方法
NEC Software Robot Solution の機能である「excelブック_マクロ実行」についての紹介をします。
■サンプルロボットの処理内容
サンプルロボットは以下の2行で構成されます。
1行目はマクロを実行したいマクロ有効化Excelファイルを開きます。(通常のExcelファイルの拡張子は.xlsxですがマクロ有効化ファイルは.xlsmです)
2行目は開いたExcelファイルに登録されているマクロを呼び出して実行します。
■サンプルロボットの動作内容
添付のExcelファイルには以下のようなデータが入力されています。
Excelファイル内にはマクロが「Macro1」の名前で登録されていて、その処理内容は以下のようになっています。
- データが入力されている範囲でフィルターを有効化
- 部門から営業部のデータだけを抽出
- 抽出したデータを購入日で昇順に並び替え
■サンプルロボットの実行方法
以下の手順で操作しましょう。
- 添付のサンプルロボットとExcelファイルをロボット実行端末に保存してください。
- ロボットの1行目のExcelファイルパスにダウンロードしたExcelファイルのファイルパスを入力してください。
- ロボットを実行してください。
■注意事項
特になし