■概要
NEC Software Robot Solution v1.5以降のバージョンを新規で導入する際の インストール手順、アンインストール手順および 注意事項をご紹介いたします。
なお、v1.4以下の場合一部画面が異なるため、以下の記事をご参照いただくようお願いいたします。
初回インストール・アンインストール(スタンドアロンライセンス)
インストール手順
① RoboSol_x.x.x.x.exeを実行します。
※xはバージョン数字
②プログラムアイコンを作成する場所を指定します。
③インストールオプションを選択します。
<インストールオプションについて>
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デスクトップ上にアイコンを作成する
→デスクトップ上にショートカットアイコンが作成されます
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ファイル拡張子.bwnp .bwnにNEC Software Robot Solutionを関連付ける
→拡張子bwnp, bwnをダブルクリックするとNEC Software Robot Solution(以下RoboSol)が開くよう設定します
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スタートメニューにショートカットを作成する
→Windowsのスタートメニューに表示されます
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Webモジュール(selenium)を更新する
→Webモジュールをインストーラが保持するバージョン(インストーラ作成時最新版)に置き換えます。
※初回インストール時は必ずチェックください
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設定ファイル・実行ファイルをユーザ毎のフォルダに保管する(セキュリティ強化)
→インストールフォルダにスクリプトの情報を保存したくない(例:同端末で複数のWindowsアカウントが利用するため、他のユーザにログやバックアップを閲覧されたくない)場合はチェックください。
※バージョンアップ時は前バージョンの設定を引き継ぐため、変更する必要はございません
④セットアップ内容を確認し、インストールを実行します。
※リモートデスクトップ経由でインストールされる場合、画面解像度の情報を取得するため、一度リモートデスクトップ接続を切断します(スケジュール実行時に画面サイズの影響を受けないよう事前に取得します)
以下チェックボックスにチェック後、OKボタンを押して一度接続を解除ください。
再接続しますと、完了ダイアログが表示されます。
⑤インストールが完了すると、完了画面が表示されます。
インストールが完了すると、デスクトップに「NEC Software Robot Solution」というアイコンが表示されます。RoboSolはこのアイコンをダブルクリックして起動します。
⑥起動すると、ライセンス入力画面が表示されます。
「スタンドアロンライセンス」ボタンを選択し、配布されたライセンスキーを入力ください。
入力が完了したら[OK]ボタンを押します。
※[サーバ接続確認...]からサーバの接続状況を予め確認できます。
接続できない場合は接続環境をご確認いただくほか、接続確認結果の詳細をご参照ください。
ライセンスキーは右クリックから貼り付け、またはCtrl+Vでペーストできます。
ライセンスが有効な場合は以下メッセージが表示されます。
ライセンスが無効な場合は以下メッセージが表示されます。
※ライセンスに関する疑問点は販売元にお問い合わせください
⑦RoboSolが表示されます。
※PC1台(1端末)につきRoboSolは1台のみインストール可能です。
アンインストール手順
- 本製品が停止していることを確認します。
- NEC Software Robot Solutionエージェントを別途インストールしている場合は、エージェントを停止します。
- コントロールパネルからアンインストールを行います。
バージョンアップ
※「こちら」もあわせてご参照ください。
メニュー[ヘルプ]>[バージョン管理]>[更新を確認する]をクリックすると次のダイアログが開き、更新内容を確認できます。
右上のプルダウンリストから他のバージョンを選ぶことができます。
「ダウンロード」のボタンをクリックすると他のバージョンがダウンロードされ、次のダイアログが表示されます。
「インストールする」をクリックすると、現在開いている画面が終了し、新バージョンのインストーラが起動します。
インストール後は自動的に新バージョンの画面が開きます。
■補足:ファイアウォール設定
ロボット作成画面初回起動時に画像のような警告ダイアログが表示されるケースがあります。
【画面①】
【画面②】
表示された場合は各ポップアップが以下の内容であることを確認の上「アクセスを許可する」を押してください
※パブリック・プライベートのチェックはデフォルトのままで問題ございません
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画面①
- 名前:NEC Software Robot Solution
- 発行元:NEC Corporation
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パス:RoboSolをインストールしたパス
※規定値: c:\program files\nec\robosol
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画面②
- 名前:Node.js JavaScript Runtime、発行元:Node.js
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パス:RoboSolをインストールしたパス\node\x64\16.17.0\node.exe
※32bitOSをお使いの場合、x64の箇所がx86となります
※規定値: c:\program files\nec\robosol\node\x64\16.17.0\node.exe
表示された画面で「キャンセル」を押した場合は以下の方法で対処をお願いいたします。
キャンセルを押した場合の対応
- .お使いの端末でコントロールパネル> システムとセキュリティを押します。
- 「ファイアウォールの状態の確認」をクリックします。
- 「Windows Defender ファイアウォールを介したアプリまたは機能を許可」をクリックします。
- 「設定の変更」をクリックします
- 「許可されたアプリおよび機能」欄でNEC Software Robot Solution およびNode.js JavaScript Runtime のチェックを入れます
※複数行同名アプリが存在する場合は、次ページの方法でRoboSolに関する行を確認の上、その行のみチェックを入れます。 - 「許可されたアプリ」画面下部の「OK」を押して画面を閉じたら完了です。
手順5で複数行同名アプリが存在する場合には以下の操作を行ってください。
- 確認したい行(例えば、Node.js JavaScript Runtime)を選択し、「詳細」を押します。
- 「アプリの編集」画面の「パス」(赤枠)で以下が表示されていれば、RoboSolに関する行となりますので、チェックを入れてください。
・NEC Software Robot Solution
パス: RoboSolをインストールしたパス
※規定値: c:¥program files¥nec¥robosol
・Node.js JavaScript Runtime
パス:{RoboSolインストールフォルダ}¥node¥x64¥16.17.0¥node.exe
※32bitOSをお使いの場合、x64の箇所がx86となります
※規定値:c:¥program files¥nec¥robosol¥node¥x64¥16.17.0¥node.exe
- 「OK」で「アプリの編集」を閉じ、手順6へ進んでください。
【NEC Software Robot Solution の無償トライアルサイトはこちら!】
https://jpn.nec.com/softwarerobotsolution/training/
■対象バージョン:全バージョン(一部例外あり)