■概要
本記事では、NEC Software Robot Solution の設定・実行方法をご紹介します。
■起動方法
NEC Software Robot Solution はデスクトップ上の「NEC Software Robot Solution」アイコンをダブルクリックして起動します。
■ロボット作成画面の使用方法
①オペレーションツールバー
各コマンドがアイコン毎に格納されています。タイトル部分をクリックすると開閉します。
オペレーションツールバーにあるアイコンをクリックすると、画面の記録(キャプチャ)が開始されます。
②アクションツールバー
コマンドテーブルの上部にあります。ロボット作成・実行時に使用します。
③コマンドテーブル
ロボットが行うPC操作を並べるテーブルです。ロボットは各行のPC操作コマンドを上から順に実行します。
なお、各行を選択してドラッグアンドドロップすると、並び順(コマンドの実行順序)を変更できます。
タブ名はダブルクリックで変更できます。
また、行を選択([コマンド]または[入力内容]をクリック)してドラッグアンドドロップすると、各行の並び順(実行順)を変更できます。
④コマンドオプションパネル
検索とコマンドに関するオプションを設定するパネルです。ターゲット画像に関する設定も変更できます。
⑤ログ/構文エラー
NEC Software Robot Solutionの操作やコマンドの実行状況を表示します。
ロボットを実行開始する前に、構文エラーがチェックされます。チェックした結果は「ログ」内「構文チェック結果」下部に記載されます。
実行されたログはインストールフォルダの中にある「log」フォルダにテキスト形式のファイルで格納されます。 例)C:\Program Files\NEC\RoboSol¥log¥log.txt
構文エラーが見つかった場合は、以下のように表示されます。「構文エラー」タブが赤く点灯し、エラー発見場所とエラー内容が表示されます。
エラーを無視してコマンドを実行しようとすると、確認メッセージが表示されます。
注意:構文エラーがない場合でも想定どおりに動作しないことがあります。
構文エラーがない場合でもスクリプトを十分確認の上、実行をお願いします。
エラーを無視してコマンドを実行した場合、「ログ」内の「構文チェック結果」も以下のように表示されます。
エラー時点でロボットは一時停止し、再開の有無を確認します。
⑥プラグイン一覧
本製品で使用できる全プラグインを表示します。オペレーションツールバーで表示されていないプラ
グインも含んでいます。