■概要
NEC Software Robot Solution スタンドアロンライセンスを新規で導入する際の インストール手順、アンインストール手順および 注意事項をご紹介いたします。
なお、バージョンアップ時のインストール手順といった より詳細なインストール手順・アンインストール手順は以下記事をご参照ください。
初回インストール・更新インストール(スタンドアロンライセンス)
バージョンアップインストール(スタンドアロン・フローティング・同時利用ライセンス)
アンインストール(スタンドアロンライセンス)
■インストール
インストール時の注意事項
- ウイルス対策ソフトなど監視するソフトウェアが稼働している場合は、NEC Software Robot Solution インストールフォルダを 監視対象外に指定ください。
- インストール作業は、管理者権限を保有しているユーザで実施してください。
- NEC Software Robot Solution インストールフォルダ名に半角の ”(“ や “)” を含めないようにお願いします。
インストール手順
- NEC Software Robot Solution スタンドアロンライセンス の インストーラ(RoboSol-X.X.X.X.exe)を実行し、NEC Software Robot Solution インストールフォルダを指定します。
- スタートメニューのショートカット作成箇所を指定します。
- インストールオプションを指定します。
各インストールオプションの詳細は以下の通りです。
- デスクトップ上にアイコンを作成する
- チェックを入れると インストール完了後、デスクトップ上に NEC Software Robot Solution のショートカットアイコンが作成されます。
- 本記事の手順ではチェックを入れます。
- ファイル拡張子.bwnp .bwnに本製品を関連付ける
- チェックを入れると インストール完了後、拡張子.bwnp .bwnを持つファイルをダブルクリックした際に、NEC Software Robot Solution ロボット作成画面が開くようになります。
- チェックを入れると インストール完了後、拡張子.bwnp .bwnを持つファイルをダブルクリックした際に、NEC Software Robot Solution ロボット作成画面が開くようになります。
- スタートメニューにショートカットを作成する
- チェックを入れると インストール完了後、NEC Software Robot Solution のショートカットがWindowsのスタートメニューに表示されます。
- チェックを入れると インストール完了後、NEC Software Robot Solution のショートカットがWindowsのスタートメニューに表示されます。
- Webモジュール(selenium)を更新する
- NEC Software Robot Solution インストーラが保持するWebモジュールをインストールするかを選択します。
- 初回インストール時は必ずチェックしてください。チェックを外すと、Webモジュールがインストールされません。
- NEC Software Robot Solution 実行時の出力ファイル(ログ・バックアップなど)をユーザ毎のフォルダに保管する
- チェックを外してください。
- チェックを外してください。
- デスクトップ上にアイコンを作成する
- セットアップ内容に問題がなければ、「インストール(I)」を押してインストールしてください。
- 以下ダイアログが表示された場合は、
ダイアログの指示に従ってリモート接続切断・再接続をお願いいたします。 - インストールが完了すると、完了画面が表示されます。
インストールが完了すると、デスクトップに「NEC Software Robot Solution」というアイコンが表示されます。 - デスクトップの「NEC Software Robot Solution」アイコンをクリックすると、以下のライセンス入力画面が表示されるので、ライセンスを登録します。なお、手順5で「アプリケーションを起動する」にチェックを入れた場合は自動でライセンス入力画面が表示されます。
※上記画像は、v1.4.2.3でのライセンス登録画面となります。
お使いのバージョンによっては、上記と異なる画面である可能性があります。
お使いいただく スタンドアロンライセンスの管理方式に応じて、以下の操作を行います。
トライアル、ハンズオン受講者の方は「ローカル管理」となります。
- スタンドアロンライセンス(ローカル管理)をお使いの場合
- 「スタンドアロンライセンス(ローカル管理)」ボタンを選択し、配布されたライセンスキーを入力してください。
- 入力が完了したら「OK」ボタンを押します。
- スタンドアロンライセンス(オンライン管理)をお使いの場合
- 「スタンドアロンライセンス(オンライン管理)」ボタンを選択します。
- 外部インターネットへの接続でプロキシサーバ経由の接続が必要な場合は、プロキシ設定を選択し、「プロキシサーバ」「プロキシポート番号」などの設定を行ってください。
プロキシ設定の方法は以下記事をご参照ください。
プロキシ設定 - 配布されたライセンスキーを入力してください。入力が完了したら「OK」ボタンを押します。
- スタンドアロンライセンス(ローカル管理)をお使いの場合
- ライセンスキーが有効な場合は以下メッセージが表示されます。
ライセンスキーが無効な場合は以下メッセージが表示されます。 - NEC Software Robot Solution ロボット作成画面が表示され、インストール完了となります。
■アンインストール
- NEC Software Robot Solution が起動している場合は終了させます。
- NEC Software Robot SolutionマネージャのAgentをインストールしている場合は、
Agentを停止します。 - 「コントロールパネル」→「プログラム」→「プログラムと機能」からNEC Software Robot Solution を アンインストールしてください。
■補足:ファイアウォール設定
ロボット作成画面初回起動時に画像のような警告ダイアログが表示されるケースがあります。
【画面①】
【画面②】
表示された場合は各ポップアップが以下の内容であることを確認の上「アクセスを許可する」を押してください
※パブリック・プライベートのチェックはデフォルトのままで問題ございません
- 画面①
- 名前:NEC Software Robot Solution
- 発行元:NEC Corporation
- パス:RoboSolをインストールしたパス
※規定値: c:\program files\nec\robosol
- 画面②
- 名前:Node.js JavaScript Runtime、発行元:Node.js
- パス:RoboSolをインストールしたパス\node\x64\16.17.0\node.exe
※32bitOSをお使いの場合、x64の箇所がx86となります
※規定値: c:\program files\nec\robosol\node\x64\16.17.0\node.exe
表示された画面で「キャンセル」を押した場合は以下の方法で対処をお願いいたします。
キャンセルを押した場合の対応
- .お使いの端末でコントロールパネル> システムとセキュリティを押します。
- 「ファイアウォールの状態の確認」をクリックします。
- 「Windows Defender ファイアウォールを介したアプリまたは機能を許可」をクリックします。
- 「設定の変更」をクリックします
- 「許可されたアプリおよび機能」欄でNEC Software Robot Solution およびNode.js JavaScript Runtime のチェックを入れます
※複数行同名アプリが存在する場合は、次ページの方法でRoboSolに関する行を確認の上、その行のみチェックを入れます。 - 「許可されたアプリ」画面下部の「OK」を押して画面を閉じたら完了です。
手順5で複数行同名アプリが存在する場合には以下の操作を行ってください。
- 確認したい行(例えば、Node.js JavaScript Runtime)を選択し、「詳細」を押します。
- 「アプリの編集」画面の「パス」(赤枠)で以下が表示されていれば、RoboSolに関する行となりますので、チェックを入れてください。
・NEC Software Robot Solution
パス: RoboSolをインストールしたパス
※規定値: c:¥program files¥nec¥robosol
・Node.js JavaScript Runtime
パス:{RoboSolインストールフォルダ}¥node¥x64¥16.17.0¥node.exe
※32bitOSをお使いの場合、x64の箇所がx86となります
※規定値:c:¥program files¥nec¥robosol¥node¥x64¥16.17.0¥node.exe - 「OK」で「アプリの編集」を閉じ、手順6へ進んでください。
【NEC Software Robot Solution の無償トライアルサイトはこちら!】
https://jpn.nec.com/softwarerobotsolution/training/